ZEB普及への取り組み｜進行中プロジェクト紹介｜村本建設

最新更新日 2021.10.05

ZEB普及への取り組み

Net Zero Energy Building（ネット・ゼロ・エネルギー・ビル）の略称で、「ゼブ」と呼びます。快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。

建物のエネルギー消費量を減らすためのさまざまな技術を適切に組み合わせて導入することで、ZEBを実現することができます。パッシブ技術によって必要エネルギーを減らし、アクティブ技術によってエネルギーを無駄なく使用し、そのエネルギーを創エネ技術によって賄うといったステップを検討することが必要です。

上記のようにZEBを実現するには非常に大きな投資と労力が必要です。
そのためZEBにはその達成状況に応じて４段階のレベルが設定されています。

出典：環境省ゼブ・ポータル（http://www.env.go.jp/earth/zeb/）

村本建設では、環境負荷の低減と汚染防止を環境方針として掲げ、環境配慮設計に取り組んでいます。
その一環としてZEBの普及を目指し、以下を実行いたします。
※村本建設は、2025年度に受注物件の50％以上をZEBで占めることを目標とします。

ＤＰＬ茨城結城

2023年竣工

所在地：茨城県結城市
用　途：物流倉庫（倉庫業を営む倉庫）
建物規模：鉄骨造　地上２階　延床面積 13,530㎡
「 ZEB Ready 」認証取得　（BEI＝0.49）

Ｍ’ＳＴＥＭＭＡ
（弊社保有社員寮）

2018年竣工

所在地：大阪府大阪市北区
用　途：集合住宅
建物規模：RC造　地上12階　延床921.03㎡
省エネ情報：BEI＝0.74、BELS★★★★★ 取得

当社は経済産業省による「ZEB実証事業」において「ZEBプランナー」として登録されています。