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1月18日、当社と松村組、ピーエス三菱が発起人となり、ゼネコン、専門業者、資機材メーカーなど12社で「マルチ水平ウェル研究会」を発足しました。研究会は、短工期・低コストで施設直下の地下水汚染浄化を実現する「マルチ水平ウェル工法」を普及させるために設立されました。会長には、倉田淳村本建設取締役が、副会長には北野辰美松村組執行役員と、竿田浩一郎ピーエス三菱土木本部土木統括部土木部長がそれぞれ選出されました。
マルチ水平ウエルの特徴
1.既存建物下でも確実かつ効果的に早期浄化を実現
地上に建物がある場合でも、影響を与えず水平井戸を構築できます。汚染部分にダイレクトに水平井戸を設置でき、大容量処理が可能です。
2.循環型システムにより環境負荷を低減
上下に2段の水平井戸を構築することで、浄化水が復水でき地下水位の変動や地盤沈下等の恐れが少ない。浄化水(復水)に薬剤を溶解すれば、さらに浄化期間を短縮可能。
3.省スペース・複数築造で低コスト
汚染領域が広い場合でも、1箇所の立坑から水平井戸を複数築造できるため、平面的に広範囲にわたって浄化が可能。施工機械の小型化により、狭い場所での施工が可能。
4.効率的な地下水位低下工事を実現
通常の地下水位低下工事では、鉛直井戸が一般的ですが、地上に樹木がある場合や地上が斜面になっている場合はその直下の井戸設置は容易ではありません。本工法では近傍の立坑から水平方向に井戸を設置しますので、地上の状態に関係なくその直下に容易に設置可能です。
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