「有明筑後川大橋」が令和３年度土木学会田中賞【作品部門】を受賞

「有明筑後川大橋」が令和３年度土木学会田中賞【作品部門】を受賞しました。
本橋は筑後川を渡河し、選奨土木遺産（デ・レイケ導流堤）上に橋梁を架橋する極めて特殊な橋梁です。
当社はデ・レイケ導流堤内に建設した橋脚を施工いたしました。

橋梁名称：有明筑後川大橋
橋梁形式：鋼4径間連続（2連）単弦中路アーチ橋
橋長：450m(渡河部)
最大支間長：170m

【田中賞について】
土木学会「田中賞」は1966年度より、橋梁・構造工学に関する優秀な業績に対して土木学会が授与している名誉ある賞です。
「田中賞」は関東大震災後の首都の復興に際し、帝都復興院初代橋梁課長として隅田川にかかる永代橋、清洲橋など数々の名橋
を生み出された田中豊博士に因んで設けられました。