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EPISODE 16

愛あるエピソード 事務編

心を開いて相談できる人がいる。
村本建設の大きな魅力だと思います。

生産事務部2007年入社

CHAPTER01

CHAPTER01

沖縄へ転勤の辞令。
不安と焦りがありました。

大学卒業後、村本建設に入社して以来、私はこれまで事務畑を歩んできました。転勤も何度か経験しましたが、2021年当時、沖縄へ転勤し、現地に常駐するように辞令を受けた時は戸惑いました。気候風土も違うし、文化も違う。大丈夫だろうか。正直、不安になりました。

私が所属している生産事務部は、基本的には建設現場における原価管理が主な業務になります。つまり当社から工事を担当する協力会社さんなどに発注して、予算内で完了するように調整するための重要な仕事です。ただ当時から、建設現場の負担を少しでも減らすために、私たちが土木部や建築部の仕事をサポートすることも増えていました。私は、こうした業務を担当することも幅広い側面から建設という仕事を知ることができ、本業であるお金の管理にも役立てることができると思っていたので、前向きに捉えていました。

CHAPTER02

OJTでお世話になった先輩が、
長時間話を聞いてくれました。

2022年1月。沖縄支店赴任。その日、空港に着いて空を見上げ、「きれいな青空だなあ」と感動したのを覚えています。沖縄支店では、当時3棟のマンション建設が同時に進んでおり、仕事が立て込んでいる状態。本来のお金の管理以外にもさまざまなサポート業務がありました。その中で、解決しなければならない課題が出てきました。沖縄支店での仕事の方法が、私がこれまで経験したやり方とは異なるものだったのです。それはどちらが正しいということではなく、私にとっては慣れないやり方で、そのために業務が思うように進まず、フラストレーションを感じることがありました。焦る気持ちと、責任感を一人で抱え込んでしまう時もありました。

そんな時に有り難かったのが、上司や先輩社員の存在でした。まず、工事所長に仕事が終わってから、話を聞いてもらいました。また時には、入社したての若い頃にOJTでお世話になった大阪で働いている先輩に電話をかけて相談しました。先輩は、私の話を長時間にわたって聞いてくれました。遠く離れた場所だけれど、村本建設の社員ということで、つながっているんだなと実感することができました。皆さん、それぞれの立場と経験から貴重なアドバイスをいただき、そうやって話をすることで、私の気持ちも整理されていきました。いろいろありましたが、最終的には課題を乗り越えて、沖縄での1年数か月余りの勤務を無事に務めることができました。

CHAPTER03

転勤は仕事と人生の経験を広げる
チャンスでもある。

建設会社の中で、私が担当している生産事務部の仕事は、土木部や建築部が担っている、ものづくりの業務を支えるものだと思っています。ですから、建設会社における事務のプロフェッショナルとして貢献するには、本業であるお金の管理はもちろん、工事現場における業務の内容も知っていた方が、より深い理解のもとに対応できます。これからも事務職として、そういった見方で自分の仕事を捉えることが大切だと思っています。

だから私にとって、転勤することは、仕事における知識や経験を広げ、自分の可能性を広げるチャンスをいただくことでもあるのです。また、転勤先の文化や人に触れて、人生経験を豊かにすることにもつながります。昨今、若い世代には転勤に対して消極的な方が多いと聞きます。私のような考え方や視点を知っていただくことで、考え方の幅が広がるのではないかと思います。

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