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マルチ水平ウェル研究会はこのほど、特殊ばっ気ノズルを用いた地下水のVOC気液混合処理装置「VSAP」を開発しました。現場の状況に合わせた設計が可能な小型装置で、省スペース化、低コスト化が図れるほか、一般的な気液混合装置に比べて小さなブロアを使うため、電気代も年間約40万円低減できます。同研究会ではすでに特許を申請しているほか、9月に開かれる土木学会全国大会で研究発表し、今後、更に実証を進め、市場へ本格投入する予定にしています。
マルチ水平ウェル工法とは、特殊スリット管を用いた水平井戸築造工法で、地下に構造物や樹木がある場合でもその直下に設置できます。地下水位低下工事や地下水取水源工事で用いられるほか、既存建物の下にも築造できる特長を活かして、建物をそのままに汚染地下水の浄化工事も行えます。
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