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スマートフォーム技術紹介
TECHNOLOGY INTRODUCTION

ビルの高機能化、土地の有効利用などから、今後建築物の地下需要は年々増大することが予想されます。その際必要となる地下壁防水には地下内壁二重壁工法が確実、実績のある方法として広く採用されています。しかし、二重壁の施工は駆体コンクリートの施工に伴う型枠の組立解体作業や内壁施工に伴う二重壁施工作業等多くの工程で構成され、特にブロック積み作業は方法上多くの日数を必要とするだけでなく、最近では、ブロック積み職人の確保が困難になってきており、合理化、省力化が必要となっています。 そこで、(株)クボタ、戸田建設(株)と共同でプラスチックと不織布で構成された「スマートフォーム」を開発しました。そのスマートフォームを用いた地下壁防水工法は以下の様な特徴があります。

工法の特徴

  1. 確実な防水工法
    従来の二重壁工法と同様、壁に排水空間を形成し確実に防水できます。
  2. 工程の短縮が可能
    二重壁工法と比較してブロック積み等、熟練工による作業、打込型枠であるため型枠の解体作業が省略できます。
  3. 施工性に優れた工法
    一般型枠大工による施工で従来型と同等以上の施工性を有し、長尺・軽量性を生かした長尺壁の施工に効果を発揮する。
  4. 地下スペースの有効活用
    二重壁を設置するために必要であった、排水のための空間+ブロックの厚み分のスペースを新たな有効面積として利用することができます。
  5. ベニヤ合板の使用量を削減
    プラスチック製型枠であるため南洋ラワン材の使用削減を可能にします。 現在、すでに販売体制にはいっていますが、逆打ち工法への対応、複合不燃板の開発等の改良研究、また、ベニヤ合板の使用量の削減を目的とした、木製型枠の代替としてのプラスチック製一般型枠の開発も行っています。