ホーム > 技術情報 > 技術紹介 > クレーン乱巻き監視システム
タワークレーン等のワイヤーロープが正常にドラムに巻かれているかをセンサとカメラで記録・監視するシステムです。乱巻き(クレーンのドラムに巻かれたワイヤーロープが、巻き順がずれたり、弛んだりしてきれいに巻かれていない状態)発生に伴う異常をシステムが検知した際、作業員にアラ―トメールの送信・パトライトの点灯・ブザーで警告・緊急連絡といった様々な方法で周知します。これにより、乱巻きによる事故(吊荷の落下等)の発生を未然に防ぐことが可能です。(NETIS:KK-200046-A)
クラウド画面表示イメージ(左:ドラム変位測定値・右:ドラム監視用カメラ映像)
システム構成 | ・測定部(センサ、ドラム監視用カメラ、全体確認用カメラ)・制御盤 |
適応環境 | ・使用可能温度:-10~40℃,・使用可能湿度:35~85%,・落雷、積雪、10分間の平均風速10m/s以下 |
備考 | ・システム用の電源(AC100V)を要する |